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注目記事 (2003/1/16)

Debates:
 
むしろ被害者は北朝鮮
グレゴリー・クラーク (リサーチ・ジャパン・オフィス代表、前多摩大学学長)
  
グレゴリー・クラーク氏は、最近の核をめぐる北朝鮮の活動に対する西側と日本の反応を批判し、北朝鮮は不可侵条約を締結し、対話を復活されることが目的で行動しているにもかかわらず、米国と日本の政府やマスコミがそれを正しく取り上げずに、北朝鮮を一方的に非難しているという。そして、中国政府の合理的な対応と、韓国における平和への動きが問題解決への唯一の望みであると結論付けている。
英語の原文: "Pyongyang is the Real Victim"
http://www.glocom.org/debates/20030115_clark_pyongyang/
 詳しい記事

 
「拙著に対する宮尾氏の書評へのコメント」
リチャード・カッツ(オリエンタル・エコノミスト・レポート)
  
リチャード・カッツ氏は、書評で宮尾尊弘氏が資産デフレを強調しているが、資産価格の高騰はバブルであり、その発生と破裂は、より基本的な構造問題を反映している現象にすぎないという。日本の問題は非効率な部門が足を引っ張っていることと、過少消費の体質にあり、それは抜本的な構造改革によってのみ解決すると説く。
英語の原文: "Response to Miyao's Review on Katz, "Japanese Phoenix""
http://www.glocom.org/debates/20030114_katz_com/

 
「書評に対するカッツ氏のコメントへの反論」 宮尾尊弘(GLOCOM教授)
  
宮尾尊弘氏は構造改革が長期的に必要であることは認めるものの、それは短期や中期の経済回復にとっては十分でなく、資産デフレそのものを解決しなければ経済はデフレの悪循環に陥って長期的にも問題は解決しないという。早急に政策転換を行い、税制面や金融面で資産市場を再活性化させる必要があると主張している。
英語の原文: "Response to Miyao's Review on Katz, "Japanese Phoenix""
http://www.glocom.org/debates/20030114_miyao_rej/
 
Tech Reviews:
 
「国際コンシューマー・エレクトロニックス・ショー(CES) 2003」 GETIスタッフ
  
1月上旬に開催されたラスベガスでのCES2003では、様々な技術の融合が強調されており、また新しいシステムはマーケットを開発する上で先端技術が重要な役割を演じる可能性が注目された。今年の主要テーマは、ホームネットワーキング、ゲーム、DVD、無線技術、ブルートゥース、デジタル・イメージ、デジタル・エンターテインメント・プラットフォームなどであった。
英語の原文: "International Consumer Electronics Show (CES) 2003"
http://www.glocom.org/tech_reviews/et_report/20030114_s40/
 
Special Topics:
 
「日本の出生率低下 Part 7:移民の出生率に対する影響をめぐる討論」
ショーン・カーティン(日本赤十字看護大学教授)
  
ショーン・カーティン氏は、デビッド・リトルボーイ氏がJapan Forumのメーリング・リストで、日本に大量の移民を入れることは何の解決にもならず、失業率が増えている日本では不必要であると述べたことに対して反論し、より長期的には2005年から総人口が減少を始めるので、それへの対策が必要であると説く。さらにリトルボーイ氏が、出生率の低下を経済低迷の結果として、経済活性化が先決と主張するのに対して、カーティン氏は出生率の低下は経済的要因だけでなく、複雑な社会的要因によっているので、反転は難しく、長期的に移民などを考慮する必要があるとする。
英語の原文: "The Declining Birthrate in Japan: Part Seven – Debating the Influence of Immigration on the Birthrate"
http://www.glocom.org/special_topics/social_trends/
20030115_trends_s23/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年新年号 (PDF 96.2Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20021225.pdf
 
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